ヤマハポピュラーソングコンテスト出場
「高木麻早」さんは1973年に開催された
「第5回ヤマハポピュラーソングコンテスト」に出場し、
最優秀賞を獲得し、同年にプロデビューしました。
1969年から始められた「ヤマハポピュラーソングコンテスト」は
実に多くのアーティストを輩出しました。
「ヤマハポピュラーソングコンテスト」で入賞や優勝した方の中には、
プロデビューした方も多くいて代表的な歌手に、
NSP、(1973年)、谷山浩子、八神純子(1974年)、
渡辺真知子、中島みゆき、因幡晃(1975年)、
世良公則&ツイスト、安部恭弘(1977年)、
佐野元春、長渕剛、円広志、大友裕子(1978年)、
チャゲ&飛鳥、クリスタルキング(1979年)、
Side by Side(伊丹哲也、十川知司)(1980年) 、雅夢(三浦和人)、
杉山清貴&オメガトライブ(1980年)、伊藤敏博、アラジン(高原兄)(1981年)、
あみん(岡村孝子)(1982年)、TOM★CAT、辛島美登里(1983年)
などがいました。
コンテスト参加者の多くはプロデビューをしましたが、
入賞された方の中には、プロにならない方、
デビュー直ぐに辞めた方も多くいました。
1973年一人ぼっちの部屋でデビュー
「高木麻早」さんは、「ヤマハ音楽振興会」所属で
キャニオンレコードから「一人ぼっちの部屋」でデビュー。
「高木麻早」さんの涼やかで美しい声で
歌われたデビュー曲はたちまちビッグヒットとなりました。
更に同年にリリースしたファーストフルアルバム「高木麻早」は
オリコン新人賞を受賞されています。
「高木麻早」さんの歌声は、
元祖癒し系フォークシンガーといっても良い位、
涼やかな声にはほっとさせる優しさがあるようで
耳に馴染みやすいのが特徴でしょうね。
今回ピックアップした「思い出が多すぎて」は
フルアルバムの第1曲目に収録されていています。
別れた人の思い出がよみがえる時
胸に走る傷みが辛いけど、
消そうとしても消えないジレンマを
ライトメロウなメロディで歌われています。
同じ思いをされている方には共感できる
曲なのではないでしょうか。
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