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あおり運転は無くなることはない?

あおり運転 世の中を見る, 時事私論

あおり運転は毎日のニュースで

ドラレコが捉えたあおり運転 無免許の派遣社員男(49)を逮捕 容疑を否認 滋賀・守山

悪質な運転マナーが増えて、毎日のニュースで流されていますね。

この事件は、無免許運転をしている車がバイクを追い越した後、
急ブレーキをかけ、バイクに衝突させ、転倒後解放をせず
警察に連絡もしないで走り去ったことです。

ひどいと言えばそうなのですが、
悪質としか言えない運転行動であったと言えます。

幸いなことに無免許運転で事故を起こし逃走した容疑者は、
無免許危険運転致傷などの疑いで逮捕という結論になりました。

バイクに乗っていた方は、腰や首に傷みがあったようですが、
重症にならなかったことだ毛が幸いなことです。

採用した会社の責任は?

事故を起こした容疑者は、派遣会社に登録していたようです。

事故を起こした車のナンバーが、
「営業ナンバー」であることから、運送会社か
それに準じるような職種の会社に派遣され、
仕事に従事していたのではないかと思われます。

問題は、「無免許」であるにも拘らず、
車を運転していたことでしょう。

免許証拝見

派遣会社で採用されるときに、
履歴書に自動車運転免許証を持っていると
嘘の記載をされていたとしたら?

採用される派遣会社が、免許証のコピーまたは、
免許証番号を控えていなかったとしたら?

更に派遣先の会社が同様の確認を怠っていたとしたら?

採用先の各会社の社会的な責任は
追及されるべきではないかと思ってしまいます。

が、それを調査するのは警察の仕事で、
検察に送られ起訴されて裁判になった時に
最小会社側の責任の所在がはっきりするかもしれませんね。

事故にあわれた方の社会復帰が叶い、
損害賠償請求も通り保証されることを願うばかりです。

後は、逮捕された容疑者が、
出所後、車を使う仕事に就かないでほしいと思いますね。

事故責任から逃走するドライバー達

通常ドライバーさんは、
道路状況や交通規則に乗っ取り運転しています。

車というものは動いている鉄の塊。

車を運転中

それに人がぶつかれば、
重症又は死亡、軽傷という結果が起きます。

私の父は長い間タクシー会社に勤めていましたから、
タクシー運転手が起こした事故や巻き込まれた事故の
処理を数多く経験していました。

その経験からか、私が自動車免許を取得した時に、
「鉄の塊を動かすのだから、常に細心の注意を怠るな!」
と言われた記憶があります。

そう考えると、多くのドライバーは、
事故を起こさないように
日夜運転に励んでいると思います。

しかし、最近は事故を起こしても逃走する人が
増えていることに重なり、あおり運転も増えているのは
余りいい気がしませんね。

あおり運転は無くならない?

私が、40年近く前に読んだ心理学の本に
車を運転するドライバーは、
運転席に座った瞬間から、
ある興奮状態になっているかもしれない。
と書かれていました。

私はその文章を心に刻み込み、
運転する時は出来るだけ冷静になるように心がけたものです。

「あおり運転」が無くならない理由は、
その人のおかれている生活環境や人間関係、
運転している時の道路状況等複雑な理由から
怒りが湧き上がり、「あおり運転」に繋がっているのかもしれません。

事故車

それに、40年位前の運転マナーと現在を比べてみると
明らかに現代の方が悪くなっています。

その理由として「我慢」が出来ない事と
他人に対して「寛容」になれない事だと思います。

譲り合いの精神も希薄なように感じます。

余裕がないのか、いつもイライラしている人も
増えているようです。

人としていかに社会と接するか、
車社会での摩擦をどれだけ少なくするかが
今の日本社会に問われている気がします。

道路上で車を止め、後ろの車に恐喝行為をする姿は、
悍ましくもあり、不愉快極まりないものです。

自分の愚かさをテレビを通して披露したいのでしょうか?

「あおり運転」で逮捕される輩は、
釈放されても同じことをするかもしれませんので
永久に自動車免許取得禁止にするべきかもしれませんね。

当然、「あおり運転」を誘発するような行為が、
あった場合はそのドライバーも同罪にすべきでしょうね。

日本のドライバーが、譲り合い精神を持つことを祈りながら。

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