1980年にリリースされたセカンドアルバム収録曲
2022年現在、その名前すら忘れ去られたかもしれません。
「大友裕子」さんは第16回ヤマハポピュラーソングコンテストに
参加して、「傷心」で優秀曲賞受賞した後、
同年に行われた第9回「世界歌謡祭」の本選に於いても、
最優秀歌唱賞に選ばれ、同年12月には、
「傷心」で早々とデビューしました。
しかし、活動期間は短く1982年に「ボヘミアン」をリリース後、
結婚して音楽業界から去っていきました。
あまり、プロとしての活動に執着されていなかったのでしょうか?
わずか2枚のフルアルバムをリリースしただけでした。
1ファンとしてはとてもさみしい気持ちだった事を覚えています。
今でも時々古いアルバムを出して聞くことがあるばかりですね。
ロッカーとしての天性の才能
「大友裕子」さんのすごさは、そのハスキーで
パワーあふれる声量と絶妙な表現に現れています。
デビューシングルの「傷心」を聞けば
溢れる才能はその耳に叩き込まれるでしょう。
ラストのシングル曲「ボヘミアン」は、先ごろ亡くなられた
「葛城ユキ」で有名になりましたが、最初にリリースしたのが
「大友裕子」さんであることは余り知られていません。
最後に伝説のホット・ジャム’79インつま恋 ライブから
「静かに」「死に顔」2曲
お勧めアルバム
コメント